「自分の旅」を「ただの放浪の旅」で終わらせないための5つの方法

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こんにちは。

旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。

皆さんは「旅に出る」という言葉を聞くと、なんだか特別な場所に行くこと、特別なもののことのように感じていませんか?

「旅に出る」という言葉には不思議な魔力があって、性別や年齢関係なく多くの人が憧れます。そして多くの人は「旅へ出たら自分は変われるんじゃないか」、「旅を通して自分を成長させたい!」なんていう風に、旅に対して期待を持ってしまうんですね。

 

でもそれは必ずしも正しくはないとお伝えさせていただきたいのです。

 

旅に出ること自体はお金と時間があれば誰にでもでき、そしてその内容は自分次第によって大きく変わります。正直お伝えすると、考え方や意識は変わっても、旅に出たことを自分のキャリアアップにつなげられる人というのは多くはありません。

 

今回は、多くの人が憧れる「自分探しの旅」を「ただの放浪の旅」で終わらせないための5つの方法についてお伝えさせていただきたいと思います。

 

僕と世界一周

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参照:www.travelmediakit.com

 

本編に移る前に、この記事を書いている僕について簡単な自己紹介をさせてください。偉そうに旅のことを語っているこのブログの運営者ですが、実は僕も世界一周をしていた元旅人です。

2015年11月から218日間をかけて25カ国を旅してきました。

旅のテーマは海外で活躍する日本人にインタビューしそれを発信することで海外に興味を持つ若者を増やすこと。25カ国を回る中で約300人ほどの日本人起業家や駐在員にお会いし、その一部をインタビュー記事として当ブログに掲載しています。

 

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・僕が行ってきたインタビュー記事はこちら

 

僕がなぜテーマを持った旅を実施したかというと、世界一周という旅を通して自分のキャリアアップに繋がるような結果を残したかったためです。旅に出る前、僕は企業のサラリーマンでした。はたから見れば、そこに一生勤めていれば安泰という割と大きめの会社です。

でも僕はその会社を辞めました。

そして会社を辞めることを決意した時に、その会社を辞めるくらいの価値ある旅を自分は実現したいと考えたのです。

だからこそ旅=自由気ままな放浪ではなく、旅=キャリアアップのための期間という風に考えたんです。もちろん旅人にはキャリアアップということは考えずに、旅先でのその一瞬の時間を楽しむという方がほとんどです。そういった方にはその人たちのこだわりや考えがあるので、放浪の旅が悪いということを言いたいわけではありません。ただ僕は旅というものを一つのツールとして、また今後の人生を考えた時の自分の成長ステップの一つとして考えていた、ということです。

さらに身近に世界一周を自分のキャリアアップに繋げた人間がいたことも僕に大きく影響を与えてくれました。大学時代からの学部の友人で訪日外国人向けWebマガジンMATCHAのCEOである青木優も世界一周経験者です。彼が旅を経てからどんどんと素晴らしい起業家へと成長していった姿を間近で見て、自分もこうなりたいと思ったんですね。

 

前書きが長くなってしまいましたが、いよいよ中身について触れていきたいと思います。それでは「自分探しの旅」を「ただの放浪の旅」で終わらせないための5つの方法について具体的にお伝えさせていただきます。

 

旅を終えた後の自分の将来像をイメージしておく

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まだ旅は始まってはいませんが、長期間の旅を終えた自分がどのようになっているだろうかという点について考えてみてください。「まだ先のことだからわからない!」という方もいるでしょう。でもそこで考えることをやめてしまうことが一番いけないことだと思います。

旅を終えたときに自分がどうなっていたいか・旅を終えたらどんな仕事に就きたいかなどを考えてみましょう。すると、そのなりたい自分になるためにはどんな内容の旅をすればいいのか、ある仕事に就きたいのであればその仕事につながるような体験をしたり、その仕事をしている人に旅の間に会いにいったりした方がいいんじゃないか、なんて様々なことが逆算して考えられます。

旅を終えた時の自分のことを考えてみると、旅の途中でどういった経験を積み重ねていかなければいけないかが想像しやすくなるかと思います。事前に何も考えずに旅へ出発するのではなく、帰国してからの自分のことをしっかりとイメージしてから出発するようにしてください。

 

出発前に、実際に旅でキャリアを築いた人に会いにいく

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参照:www.careerbuilder.ca

 

長期間の旅において、ある特定のテーマを持ち続けて旅をしたり、キャリアアップを考えて旅をする旅人というのは多くはありません。

僕が世界一周中に出会った日本人の旅人は本当に大勢いますが、多くの方々はキャリアアップなどは考えずただ単純に旅を満喫しにきた!という方がほとんどでした。そういった環境に身を置いて、彼らがノビノビと好きなように旅をしている姿を見ると、自分がテーマを持って旅をしていることがだんだんと窮屈に感じてしまうと思います。

だからこそ、出発前に旅でキャリアを築いた人に会って話を聞いてみるのをオススメします。実際に旅を活用してキャリアのステップアップに成功した彼らに直接会うことで、彼らの熱量が自分にしっかりと入ってくるんです。なぜ彼らが自分のビジネスにおいて成功しているのか、それは大変ながらもしっかりと自分たちの意思を継続して持ち続けたからだなと感じることができます。

僕は出発前に先ほども登場したMATCHAのCEOである青木優、School With CEOの太田英基さん、TABI LABO 共同代表成瀬勇輝さんらにお会いしたことで、彼らの意思の強さや考え方に触れることができました。そしてこの3人に会っていたことで、自分も絶対にこの人たちみたいになりたいと、自分のテーマに沿った旅を続けることができました。やはり自分が目標とするような人物に会っておくことは、それ以降の自分の振る舞い方や継続力に対し、大きな変化が現れると思います。

 

旅のテーマを持つ

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参照:Cocktail – WordPress.com

 

自分の旅にテーマを持つことはとても重要です。

「自分探しの旅」が「放浪の旅」になってしまうのは、その人があてもなくただ好きな場所に行って、好きなことをやるというその人の旅に対する一貫性がないためです。旅にテーマを持つということでそのテーマに沿った旅をする必要ができ、ある程度スケジュールも自分で組まなければいけなくなります。

自分がテーマを持ったために、旅の自由度が下がって苦しいと思うこともあるかもしれませんが、自分の旅に一貫性を持たせたいのであればテーマを持つことは必須です。

僕は最初こそ海外の日本人起業家にインタビューするというテーマが大変だと感じることもありました。しかし、このテーマを持っていたことで起業家から別の起業家への紹介を受けることができたり、また国を移動しながら自分でアポ取りをしなければいけなかったりしたことで、旅において怠惰な生活になるようなこともありませんでした。

またテーマを持っていることで人に自分の旅の内容を紹介しやすくなります。「長期間の旅」というのは毎日ブログを更新でもしていない限り、その旅人がなにをしているかを把握することができません。しかしその旅人がテーマを持って旅をしていることで、自分が旅でどんなことを考えて何をしてきたかということを第三者にも伝えやすくなるのです。その旅が終わった時に誰かに自分の旅をプレゼンすることをしようと思うならば、是非とも旅にテーマは持っていってほしいと思います。

 

自分の旅をアウトプットする

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参照:Ethos3

 

周囲から「自分探しの旅」が「放浪の旅」と見なされてしまうのは、旅をしてきた本人がその旅を周囲の人にプラスとして還元できていないためです。

「俺はバックパック一つで世界を一周してきた!」と言っても、それはスーツケースをバッグパックに持ち替えただけの期間の長い海外旅行です。ただ自分が楽しいだけの海外旅行であれば、それは自己満足でしかなく他人に対してプラスを生み出すことは難しいでしょう。

しかしながら自分が旅で学んだこと、経験したこと、周りが知りたがっている情報を伝えることができたのであれば、それは周囲にとってのプラスとなります。そのためには自分の旅の内容を発表会・ブログ・書籍などを活用し、周囲にアウトプットすることが必要となるのです。ただ「南国の島に行って綺麗な海を見て楽しい日々を過ごせました」なんて海外旅行話を聞きたい人は多くないでしょう。

だからこそ発表するための内容が必要になり、その内容こそが先ほどもお伝えした旅のテーマになり得るのです。誰かにアウトプットすることも考えると、自分の旅のテーマというものも選ぶのは大変です。しかしそういった内容で悩むということも、旅の醍醐味と言えるかと思います。

 

楽な旅ではことではないことを予め知っておく

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参照:drugerreport732.web.fc2.com

 

最近では本当に多くの日本人が世界一周や長期のバックパッカー旅へと飛び出していきます。旅人の母数は増えているはずなのに、なぜ旅でキャリアアップをするような人が増えないのか。

それはただ単純に大変だからです。

テーマを持って旅をすることは自分だけの旅のスタイルとなります。そうなると自分中心のスケジュールの組み方になり、一人の時間が長くなったり、周りが楽しくお酒を飲んでいるのを横目に自分はパソコンに向かって作業をしなくちゃいけなかったり、旅に対する自由度というのは絶対に少なくなります。

 

「せっかく旅に出てきたのに、なんで旅先で辛かったり大変な思いをしなければいけないのか。」

 

楽しいはずの旅なのに、だんだんとストレスが溜まって辛くなってくると、多くの旅人は自分の旅のテーマを維持できなくなるんです。だからこそ最初は旅のテーマを持っていても、途中から自由気ままなスタイルへと切り替えてしまうといった人もいます。

しかし何か一つの成果を残すのに、自分が楽しいことばかりだけをして他人を満足させるような結果を出せる人はほぼほぼいませんよね。自分の旅を通して、さらに上のキャリアを目指すという人は、困難もあるということも分かった上で旅へと出ましょう。

 

筆者はキャリアアップできたのか?

ここまで「自分のキャリアアップにつなげる旅」の方法を書いてまいりました。

では実際に僕は世界一周をしたことで自分のキャリアアップにつながったのか

それに対する答えや「Yes」です。

旅へと出る前は企業勤めのサラリーマンでしたが、現在はフリーランスとして独立できています。また世界一周からの帰国後は、旅から得た知識を大学や企業において講演させていただいたり、クラウドワークスが運営するWoW!Meでは世界一周トラベラーとしてアンバサダーに選んでいただきました。自分自身のテーマが日本の若者にもっと海外に興味を持ってもらうことだったので、まさに自分がやりたかったことを帰国後は体現できています。

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 2016年7月 明治大学国際日本学部において講演会を実施

 

しかし、まだまだ自分が満足するような結果は出せていないために、世界一周の道中を含め、現在進行形として少しずつ自分のキャリアを創っているという状態です。ただ一つ言えることは、僕の旅は今後の自身のキャリア形成の上で、大きな変化のきっかけとなりました。

 

まとめ

旅をただ気ままに楽しむものではなく、自分のツールとして捉えることは簡単なことではありません。しかしながら、自分のテーマをしっかりと貫徹しちゃんと成果を残すことでの達成感や嬉しさというものもあります。

もちろんテーマを持った旅にも、旅そのものの楽しさはあります。普通の旅よりちょっと大変だったり制約が多いだけなのです。

もしあなたが旅を通して自分を変えたい・キャリアアップしたいというのであれば、是非参考にしていただけると幸いです。

以上、「自分の旅」を「ただの放浪の旅」で終わらせないための5つの方法でした。

 

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著者プロフィール︎

20160707165740

鈴木太郎(Suzuki Taro)

旅するフリーランサー、1989年8月13日生まれ。 サントリーに3年勤務後退職し、海外で活躍する日本人をインタビューしながら世界一周をするプロジェクトを実施。 アメリカDisney Worldスタッフ、サントリー酒類営業、MATCHA地域統括マネージャーなどを経て、現在はフリーランスとして活動中。Webサイト制作やWebメディアでのライターなどをしています。パリ在住。

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