死にたくなるほど悩んだ人が休息をしに行くべきだというエジプトのダハブを訪れて感じた3つのこと

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こんにちは!旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です!

今回、僕がかねてからずっと行きたいと思っていた場所へと行くことができました。

その場所は「自殺したくなるほど悩んだら、そこへ行って休んだ方がいい」とも言われている場所で、人生の安息地のような場所。

詳しくはこちらの記事に書かれています。

関連記事:就活に失敗して死にたくなるくらい悩んだら、エジプトのダハブに行ってみるのもいいと思う。

 

この記事を読んでからずっとこのエジプトのダハブという場所に行ってみたかったんです。

勘違いのないようにお伝えしますが、僕は別に「死にたい」と思っているわけではありません。個人的にダハブという場所にとても興味があったんですね。

今回このダハブに1週間ほど滞在をしたので、ダハブで生活してみて感じたことについて綴っていこうと思います。

ダハブだけの時間が流れている

ダハブを訪れてまず感じたこと、それは、この場所は時間が本当にゆっくりと流れているということです。

正直、ダハブで何かをしようと思っても何もすることがないんです。できることといったら海へ入るか、山を登るかくらい。

 

僕は1週間だけの滞在だったのでスキューバダイビングなどもしましたが、1週間ほぼ毎日潜っていたら、ダイビングにも大分満足してしまって、正直「もういいかな」という気分になりました。

すると、もう何もやることがないんです。

30度を超える暑い日差しの中、砂漠地帯の山を登る気にもならないし、飛んでいるWifiなどは3G以下のスピートだからネットを見るのもままならない(携帯を契約すれば4Gが入る場合もあります)です。

じゃあ訪れている人は何をしているだろう?と思って周りを見渡してみたら、多くの人は昼寝をしたり、本を読んだり、シーシャ(水タバコ)をふかしたり、ただずっと海を眺めていたり。

そこには日本では絶対に見られないだろう光景が広がっていました。

何もすることがない、これって究極の贅沢なのかもしれません。だからこそ日本人にはダハブを訪れるべきなのかもしれませんね。

日本人は忙しすぎる時間の中で生きています。

忙しすぎると自分自身で考えることができなくなる、すると自分が何を考えているかわからなくなる、そして自分の考えが持てなくなる、といったようになってしまうと思います。

 

日本人がダハブへ来たら、最初は多くの人が戸惑うと思います。

だって日本だったらいつも何かしたらの娯楽だったり、情報だったり、ネットなどが常に周囲にありますよね。でもダハブではそれがないんです。

すると、「自分はここで何をしたらいいんだろう」こんな風に戸惑ってしまうはずです。

でも、そんな時は「何をしてもいい」ということなんだと思います。

自分がやりたいことをする、何も思いつかなければ何もしなければいい、ダハブはそういったことが許される場所でした。

 

ダハブで生活するのにはそれなりにお金がかかる

ダハブという場所の名前が出てくる時はよくこんなフレーズが用いられます。

「自殺したくなったらエジプトのダハブに行くといい、30万円もあれば綺麗な海を見ながら1年はのんびり暮らせる」

「自殺したくなったらスイスに行くといい、70万円で安楽死させてくれる」

ダハブという場所が急激に有名になったのも、この場所の物価の安さが理由の一つです。

30万円だけあれば1年間も暮らせるだなんて、日本人からしてみたら夢のような話ですよね?

僕もこの情報を聞いて、ダハブはどれだけ安いんだ!なんて期待を膨らませていたのですが、僕が訪れて感じたのは、ダハブって言うほど安くないんじゃないか?ということでした。

2016年にエジプトの貨幣であるエジプトポンドが大暴落して以来、貨幣価値が2分の1くらいまで下がってしまったんです。すると、エジプト人たちは生活をするためにモノの価格を上げざるを得ませんよね。

 

現在ダハブでご飯を食べれば、一食あたり50~100ポンドくらい、約320円〜640円ほど。

また宿泊に関してはダハブで一番安い宿のドミトリー(相部屋)で30ポンド、約190円ほどですが、ここはシャワーは海水が混じっているし、部屋は掃除がされていなくて汚いし、水周りはとても臭うという、本当に寝るだけというような部屋です。

きっと一般的に綺麗好きな日本人が泊まれるようなホテル(個室)でいうと、大体100〜200ポンド、約640円〜1,280円くらいは見ておいたほうがいいかもしれません。

 

もちろん、この価格でも安いは安いです。

しかしながら、1日3食50ポンド(約320円)のご飯を食べたとし、1泊100ポンド(640円)のホテルへと泊まったとすると、

 

  • (食事)320円×3×30=28,800円
  • (宿泊)640円×30=19,200円
  • (年間)28,800円×19,200円×12ヶ月=576,000円

 

となり、大体最低限の生活をすると年間60万円ほどで生活ができると予想されます。

さらに多くの人は滞在中にスキューバダイビングなどのレジャー(1ダイブ大体250~300ポンド(約1,600円〜1,920円))を行う人も大勢いらっしゃると思うので、週に1本潜ったとして月辺り4本、年間48本で76,800円ほどの費用がかかります。

これはライセンスを持っている人を前提としていますので、もしライセンスを持っていなかったとしたら、その取得費用がここに約4万円ほど加算されるでしょう。

これらを改めて計算してみると、一般的な日本人がスキューバなどのレジャーも楽しみながらダハブで1年間過ごすには、大体75万〜80万円くらいのお金がかかってくると予想されます。

1年間を30万円で過ごせると聞いてワクワクしていた方には申し訳ありませんが、1年間=75万円、これが今のダハブの現状なのです。

そうはいっても日本で暮らすに比べたら圧倒的に安いことには変わりありませんので、ダハブでゆっくりと過ごしてみたいという方は、75万円のお金を貯めて是非訪れてみてください。

 

ダハブに居続けることが怖くなった

「どうしてそんな風に思うのか?」

と思われる人もいるかもしれませんが、僕はダハブに居続けることが「怖いな」と感じました。

何が怖いかというと、それは「ダハブの持つ空気感」です。

今僕はフリーランスとして個人で仕事をしていますが、個人で仕事をするということは自分自身で行動を起こしたり、発信をしたり、アイディアを出していかなければいけません。

ただ、僕がダハブで過ごした1週間のうちで、仕事に直結するような生産的な行動を僕は何もできなかったんです。それも圧倒的に持て余すほどの時間があったのにも関わらず、です。

 

これは僕自身の弱さなのかもしれませんが、ダハブにいる人を見て、一緒に過ごすうちに、自分が仕事をするというモードに入れなくなっていました。

好きな時に海に潜ってしまうし、好きなだけお酒を飲んでしまう、そして好きな時間に寝て好きな時間に起きる。

一見素晴らしい生活のように感じますが、今の僕にとっては自分が堕落してしまうようで少し怖かったんですね。

 

ダハブが良い場所なのは間違いありません。

しかしながら、このダハブという場所は、本当に多くの時間を使うことができる旅人や、人生に見切りをつけるほど悩んで多くの時間を必要としている人にこそ向いている場所なのだと思います。

 

「ダハブという場所は天国だ。」

 

多くの人がそのように夢描いている場所なのかもしれませんが、やはり人によって物事の捉え方は違います。そして実際にその場所へと行ってみるまで、その場所が自分に合っているかどうかというのはわかりません。

ダハブは楽しい場所ではありましたが、今の僕にとって、ここはずっと滞在できるという場所ではありませんでした。

 

あなたはダハブで何を思うだろう?

「きっとダハブの面白さや魅力を伝えてくれるんだろう!」と期待を持ってこの記事を読んでくださった方には、少し驚きの内容になってしまったかもしれません。

ただ、ここに書いてあることは僕の本心で、個人的な意見です。

もし別のフリーランスの方がここで過ごしてみたら、とても仕事が捗った!と言う人もいるかもしれないし、やはり僕と同じだったという人もいるかもしれません。

ただ一つだけ間違いがないのは、ダハブへ行くならば圧倒的にゆっくりと流れる時間があなたを待っているということです。

現在では30万円で1年間を過ごすことのできるダハブではありませんが、もう少し頑張ってお金を貯めてみて、ダハブへ一度訪れてみてください。

そしてその時にあなた自身が何を感じるか、自分自身で体験してみてください。

 

以上、「死にたくなるほど悩んだ人が休息をしに行くべきだというエジプトのダハブを訪れて感じた3つのこと」でした。

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著者プロフィール︎

20160707165740

鈴木太郎(Suzuki Taro)

旅するフリーランサー、1989年8月13日生まれ。 サントリーに3年勤務後退職し、海外で活躍する日本人をインタビューしながら世界一周をするプロジェクトを実施。 アメリカDisney Worldスタッフ、サントリー酒類営業、MATCHA地域統括マネージャーなどを経て、現在はフリーランスとして活動中。Webサイト制作やWebメディアでのライターなどをしています。パリ在住。

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