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がんばって行動する人を「意識高い系」なんて呼んでしまう日本はやはりおかしい国だと思う

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こんにちは、旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。

先日、FBを眺めていたら、ある興味深い記事を見つけました。

 

映画監督・紀里谷和明さんの記事。

spotlight-media.jp

 

彼がこの記事の中で発言している一文がすごく気になりました。

 

断言してもいいけど、いま日本国内では内戦が起きていると言えますよ。 どういうことかというと、“がんばって行動する人たち”と“しないヤツら”の内戦。“何かに情熱を傾ける人たち”と“それをバカにするヤツら”の内戦。インターネットが普及して以降、ここ10年くらいに起こった日本の衰退は、“ヤツら”のほうに耳を傾けすぎてしまったことによる衰退だと思いますね。 これをしたら、なんか嫌なこと言われるかもしれない、デメリットがあるかもしれない、炎上しちゃうかもしれない。そうやって耳を傾けすぎて、姿の見えない第三者の言いなりになってる。でも、そいつらは誰なの?なんなの? 実際にそいつらの住所をつきとめて会いに行ったとしたら、きっと笑い転げると思いますよ。こんなくだらないヤツらだったのかって。こんなヤツらの言うことを気にして真に受けてたのかって。 

 

本当にこの言葉に共感しました。

 

「放浪の旅をして何になるの?」

 

僕がサントリーを辞めて世界一周の旅に出るとき、どれだけ多くの人にバカにされたか。

 

個人が信念を持ってやることに対して、日本人は外から口を本当に出したがりです。

別にあなたに関係のないことだし個人が本当にやりたいことなのに、なぜそこまでして他人を批判するのか。

 

最近では大学を中退して起業するといった学生の記事もネットで炎上していました。

 

彼のことを擁護するわけではないし、彼自身で全ての選択をすればいいと思うけど、僕がその記事を読んだ時に感じたのは、「考え足らずで失敗することもあるかもしれないけど、素直に自分がやりたいことが見つかったならそれをやりぬけばいいじゃん」ということ。

 

別に彼がやりたいなら、とりあえずやらせればいいんじゃないですかね?

それが上手くいってもいかなくても、彼自身が責任を負うのだからそれでいいんだと思うんです。

 

日本人は本当に保守的で、大体の人が、周りと同じことをし続けていることを良しとする。起業したくなって大学を中退するなんて、多くの人からしたら考えられないことなんでしょう。

 

まぁこの二人と比較するのはあれだけど、スティーブジョブスだって堀江さんだって大学中退組だし、大学をただ卒業してサラリーマンになったからって、その選択を選んだ人の果たして全員が偉いのかなと感じてしまう。

 

実際僕も大学を出て企業に入ったけど、途中で辞めてフリーランスになったので、世間から言わせたら俗にいう「ドロップアウト組」ですので。

 

 

意識高い系と呼ばれる学生とそれをバカにする学生

また論点は変わるけど、学生の中でもがんばって成果を出そうとして努力したり勉強したりしている人のことを「意識高い系」とか呼ぶのもだいぶおかしいと思います。

 

ちなみにこの点についても、紀里谷さんは追求しているんですよね。

www.co-media.jp

 

ーー命かけてやっている学生が「意識高い(笑)」と言われる。なぜ日本はこうなってしまったのか?

紀里谷:楽だから。バカにしたって、生きていけるから。日本が何にも食べるものがない社会だったら、みんな必死になって食べ物を探すと思いますよ。食べ物を探しているやつに「お前意識高いな」と言いますか?

 

僕が思うに、学生の感覚では自分の身の回りで何かに向かって頑張っている人のことを、何も考えずに「あの人意識高いわw」とかちょっと馬鹿にした感じで言ってしまう人が少なからずいる。

 

世界中を周って、海外の大学生とも交流したけど、彼らのほとんどは日本において「意識高い系」と呼ばれる人たちでした。日本の大学生が、ただただ勉強も自己啓発のための活動もしなさすぎなんだと思います。

 

日本の大学生は、とりあえず大学行って卒業して会社に入っておけばいいという考えの人が大多数いますよね。

 

でもそれって何の意味を持つのか僕にはわかりません。

大学に行っても大して勉強もしないから、専攻している学部の専門知識も全然身についていないし、例えば世界一般では多くの人が話せる英語などの語学だって得意ではない。

 

大学に行っているという事実だけはあるけど、実際に大学教育を受けているということの真意とはかけ離れていると思います。

 

僕がタイで会った現地の大学生が話したことが今でも頭に残っています。

 

「タイでは大学に行ける人は全体の2~3割程度です。でも大学に通う人は本当に勉強したいからすごく頑張るし、語学も大体2、3ヶ国語は話せます。」

 

この話を聞いた時に、これが大学に通うということなんだなとストンと自分の中に落ちたんですね。

こういった人が大学という場所を活用してどんどん上に行くんだなと。

 

頑張っている人を「意識高い系」と呼んでしまう時点で、日本と海外の学生の差というものは本当に大きいものなんだと思います。

 

 

正直すぐには日本の雰囲気が変わるとは思えません。

まだあまりにも保守的な感覚を一番大切にしている人が多すぎるからです。

 

でも、まず頑張っている人を馬鹿にしない、信念を持って行動している人を応援してあげるという風に一般的な考えが変わっていってほしいと思います。

 

そうじゃなければ頑張りたい人たちが日本で生きていけなくなってしまう。

そうなったらそういう人たちは日本を捨てていくんじゃないでしょうかね。

 

 

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著者プロフィール︎

20160707165740

鈴木太郎(Suzuki Taro)

旅するフリーランサー、1989年8月13日生まれ。 サントリーに3年勤務後退職し、海外で活躍する日本人をインタビューしながら世界一周をするプロジェクトを実施。 アメリカDisney Worldスタッフ、サントリー酒類営業、MATCHA地域統括マネージャーなどを経て、現在はフリーランスとして活動中。Webサイト制作やWebメディアでのライターなどをしています。パリ在住。

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