世界の頂点と名高い床屋(バーバー)・Schoremにて、実際にヘアカットを体験してきた‼︎

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追記:2016年12月10日

 

オランダ、ロッテルダム。

 

この街には世界一の「クズ野郎」たちが集まるバーバーがある。

その床屋の名前は「Schorem」、世界の頂点と言われているバーバーだ。

僕がロッテルダムに行く大きな理由の一つとして、このSchoremで髪の毛を切ってもらうというものがあった。

そんなSchoremに実際に行き、世界一のバーバーを体験してきたのでそれについて書いていきたい。

 

 

東京・青山の有名バーバー「FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO」へ行った話はこちら

>>旬な紳士は、床屋に通う。

 

 

世界の頂点と呼ばれる床屋、Schorem

ロッテルダム初日、平日のお昼すぎにお店に行ってみた。

アムステルダムからロッテルダムに移動し、お昼に到着。

宿に荷物を置き、すぐにSchoremに向かう。

お店はロッテルダムの中心地より少し外れたところにある。

中心街を抜けてお店に近づくにつれ、段々と観光地の様子とは雰囲気が異なってくる。

マリファナを扱うコーヒーショップや、地元民が行くパブなどを抜けるとSchoremはその先。

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お店には15時頃に到着。

閉店は18時なのでまだ大丈夫かと思ったら、甘かった。

この日の分の受付はすでに締め切りだという。

確かに、店内には20〜30人の男たちが自分の番を待っていた。

仕方がないので、明日また来ることに。

次の日は土曜日だったので9時オープン。

オープン前に来た方が良いとアドバイスを受けて、宿に戻った。

 

朝8時半にSchoremに並ぶ。

昨日受付をしてもらえなかった悔しさから、今回は確実に切ってもらうために開店前に並ぶことを決意。

8時に宿を出て、8時半にSchorem到着。

 

開店前でそれほど人はいないだろうと思っていたら、なんとすでに30人待ち。

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Schoremでは予約が一切できないため、来た人順に切っていくというポリシー。

客たちがセルフで自分の前後を覚えていなければいけないため、必ず自分の前に並んでいる人に

「あなたが列の最後?」

と聞くことをお忘れなく。

そうでなければ自分の番はいつまでも回ってこない。

 

9時からヘアカット開始。

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オープン時刻の9時よりヘアカットの開始。

カット台は10台ほどあったが、理容師の数にも限りがあるため一度に切ってもらえるのは5〜6人。

客が理容師を選べるというものではなく、前の人を切り終わった理容師の人のところに行きその順番で切ってもらう。

 

僕の前には30人ほどの人がいるため、順番はまだまだ先。

 

とりあえず前の人らを眺めていようと思ったら、一人の理容師が

「コーヒーができたよ!あとは自分で取ってくれ。」

と一声。

 

店内中央にセットされているコーヒーメーカーに並び始める男たち。

僕も眠け覚ましの一杯のために並ぶ。

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無骨な男しか店内にはいないのでコーヒーもブラックのみかと思いきや、ミルクと砂糖のサービスもあり。

髭面、全身タトゥーの男たちが自分のコーヒーにせっせとミルクと砂糖を継ぎ足している光景は、なんだか可愛らしかった。

 

コーヒーの次はビールもサービス!?

コーヒーを飲みながら待つこと1時間が経過。

まだまだ自分の前には20人程度のお客さんが待っている。

 

するとなんだか店の中央が騒がしい。

よく見てみると、理容師がビールを配り始めている!

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聞いてみたら、ビールも無料サービスとのこと。

ある一定の時間ごとに、ビールの配布タイムがあるらしい。

 

僕も一本もらってみる。

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今まで飲んだことがない種類だったが、キンキンに冷えていてとても美味い。

サッパリした味わいで、ゴクゴク飲める。

 

もちろん髪を切ってもらっている人にも、ビールは渡される。

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飲みながら髪の毛を切ってもらえるなんて、なんて幸せだろう。

 

ビールが出てきたら、おつまみもね。

ビールを飲みつつ、じっと待つ僕。

すると今度はなんだか美味しそうな匂いがしてきた。

スタッフがおつまみのようなスナックを揚げているとのこと。

5分もしないうちに、チーズフライを山盛りにしたお盆を理容師が店内に持ってきた。

そして店内の一人一人にそのおつまみを渡していく。

 

ビールにおつまみ、この店は本当に最高すぎる。

 

結局僕の順番が来るまで、ビールタイムが3回、おつまみタイムが2回あった。

しっかり頂くものは頂いて、すでにほろ酔い気分。

 

待つこと3時間半、やっと順番がきた!

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8時半に並び始め、12時になってようやく自分の番に!

待ちに待ったヘアカットに胸が高鳴る。

 

ちなみにヘアカット前の僕の髪の毛はこういう状態。

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全体的に少し伸びてきた感じ。

この髪型がどう生まれ変わるのか。

 

Schoremでのヘアカットの注文の仕方は至ってシンプル。

彼らは王道のクラシックカットしか受け付けてくれない。

クラシックスタイルが分からないという人は以下をご参考にどうぞ。

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そのため、最近海外で流行っているUndercutとかを注文しても「俺らはそれはできない」と一蹴される。(実際に、注文の仕方がわからずにUndercutって注文したら断られた。)

 

店内にも貼ってあるクラシックスタイルの中から僕が選んだのが、「Exective Contour」。

クラシックスタイルの中でも、王道の一つ。

 

洗髪のサービスはないため、髪の毛を濡らしてカット開始。

まずバリカンでサイドや襟足を刈っていく。

世界一の理容師の手つきは流石なもので、櫛越しにバリカンを当てることで長さの調節。

 

ヘアスタイルは基本的に七三分けの形になるため、分け目の部分にラインを入れるかどうか聞かれた。

海外ではラインを入れているひとを多く見るので、ラインも入れてもらうことに。

これでスタイリングが楽になる。

 

カット自体は30分程度。

あとはスタイリングと仕上げのみ。

いつもスタイリングは何を使ってる?と聞かれたので、ヘアジェルと答える。

でも今回はSchoremの王道スタイルをお願いしたかったので、是非ポマードでお願いしてみた。(ちなみにポマードもオイルタイプとウォータータイプで選べる)

 

カットが終了し、剃刀で首周りのうぶ毛などを剃っていく。

剃り終わったら、その部分にトニックをつけてくれてスッキリ。

少しトニックが染みたが、なんだかこの感じもSchoremらしい。

 

スタイリングはお願いした通り、ポマードで。

櫛とヘアブローで形を整えて、それをポマードで固める。

 

そして完成したスタイルがこちら。

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世界一と言われるSchoremのExective Contourスタイル。

上から見てみると、

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しっかりとラインが入っていて、七三分けに。

 

今までにないカチッとしたスタイルになんだか気持ちが引き締まる。

カットを終えたら、一緒に待っていたオランダ人たちに「良いじゃん、似合ってるよ!」と言ってもらえた。

 

今回折角Schoremに来たということで、オリジナルのポマードと櫛もお買い上げ。

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サービスでオリジナルのステッカーも付けてもらった。

 

今回かかった料金はというと、

 

ヘアカット:33ユーロ

ポマード+櫛:42ユーロ

 

計75ユーロ

 

8時半に並び始めて、結局店を出たのは13時過ぎ。

僕が店を出るときにはジャックダニエルのショットを配っていたけれど、僕はそれを手に取らずに外に出た。

Schoremで髪の毛を切ったことで、なんだか生まれ変わった気分だ。

 

髭面、タトゥー、大きなピアス。

はたから見たら、ギャングのメンバーのようなSchoremの理容師たち。

でも実際は、気さくで優しく、素晴らしい技術を持った職人たちだった。

 

いつの日か、またこのSchoremというBarberに絶対に戻って来たい。 

 

 

Schoremのポマードが日本でも買えるようになったみたいです

 

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著者プロフィール︎

20160707165740

鈴木太郎(Suzuki Taro)

旅するフリーランサー、1989年8月13日生まれ。 サントリーに3年勤務後退職し、海外で活躍する日本人をインタビューしながら世界一周をするプロジェクトを実施。 アメリカDisney Worldスタッフ、サントリー酒類営業、MATCHA地域統括マネージャーなどを経て、現在はフリーランスとして活動中。Webサイト制作やWebメディアでのライターなどをしています。パリ在住。

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