パリの治安は良くはない。女の子二人組のスリに遭遇した話

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こんにちは。パリ在住旅するフリーランスの太郎(@taro8138)です。

 

海外旅行の際に気になるのが、旅行先での治安。

今僕が住んでいるパリという場所は、華やかなイメージで日本人から人気の観光地ではありますが、実は治安が良いとは言えません。

これからパリへと旅行へ行く、またはパリへと旅行へ行ってみたいという方々のための注意喚起も兼ねて、先日僕に起こったことをお伝えしたいと思います。

 

 

パリの中心地で若い女の子二人組みのスリに遭遇する

その日僕が歩いていたのは、パリ中心地に位置するOperaという場所。

近くに日本食街があったり、高級百貨店やブティックが軒を連ねることで、日本人観光客からの人気もあるところです。

 

パリに来てすでに1ヶ月ほど経っていた僕は少し気が抜けていたのかもしれません。

いつもOperaを中心に活動をしているので、その日も見慣れた道を携帯を見ながら歩いていました。

 

すると、なんだか背後に違和感がしたんです。

次の瞬間、「ジジッ」と僕のバックパックのジッパーを開ける音が。。。

パッと振り返った瞬間、そこにいたのは中学生〜高校生くらいの女の子の二人組。

さっと手を引っ込めたので、すかさず

 

「おい、お前ら何してんだ!!」

 

と英語で叫びました。(僕はフランス語話せません)

 

すると、その二人は

 

No No」

 

と何がなんだかわからないというような素振り。カバンを見てみると、一番上のチャックが半分ほど開けられていました。しかしそこには何も入れていなかったために、かろうじて被害はなし。

 

僕が大きい声を出したので、周りの人も集まって人だかりが。

すかさずその二人を指差して

 

「この子たちが僕のバッグを開けて、物を盗もうとしたんだ!」

 

バス停の目の前でもあったので、バスの運転手さんも降りてきてその二人に対して

 

「おいお前ら、何をしてるんだ!警察呼ぶぞ!」

 

と一言。するとその二人は一目散に走って逃げて行きました。

 

そのあとにバスの運転手さんから、

 

「お兄さん、よくあることだから気をつけてなきゃだめだよ」

 

なんてことを言われてしまいました。

 

そしてこの出来事の中で、いかにこういったスリというものが日常茶飯事に行われているということかを実感したんです。

 

周りにいたフランス人のおばあちゃんは「やれやれ、またか」みたいな顔をしていたし、バスの運転手さんも「よくあること」の一言で片付けていましたからね。

 

そして実は一週間ほど前には、財布をスリ被害にあった日本人女性にもお会いしていました。

その方はトートバッグの口を閉じずに同じOperaのエリアを歩いていたら、いつの間にか財布だけ抜かれていたとのことでした。

 

今パリの市内は金持ちのアジア人で溢れかえっています。

スリからしてみたら日本人も中国人も韓国人もみんな同じ。アジア人ってだけでお金を持っているというイメージがあるようです。

 

パリはスリが本当に多い場所です。

僕も実際に遭遇して、改めて危険性を感じました。

 

 

僕が被害に遭いそうになったバッグ。

でもチャックが開けにくい形になっているためか、被害には遭わなかった。

 

 

 

スリにもいろんな手口がある、パリのスリの種類

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参照:lifehacker.jp

 

スリといってもパリではいろんなタイプのスリがいます。

僕が知っていたり、よく見かけるタイプをお伝えしたいと思います。

 

通行人のかばんから抜くタイプ

一般的なスリの手口です。

今回僕が遭遇したのも、このタイプです。観光客というのはパリの街並みや雰囲気を楽しんでいるために、どうしても歩くスピードが遅くなります。そんな時にさっとバッグを開けられたり、口が開いたハンドバッグやトートバッグから財布を抜いたりしてきます。

 

アンケートを頼んでくるスリ

ルーブル周辺や観光地の駅出口あたりによくいるタイプです。

子供達が複数人でアンケートや署名を観光客に頼んでくるのですが、これはフェイクです。何も知らない観光客がアンケートを記入して気を取られているスキに、周りを囲んでいる子供がバッグを開けてきます。

日本人は断れない性格の人が多いですが、こういったアンケートを頼まれても絶対に応対してはだめです。

 

電車内でのスリ

パリの地下鉄は結構混みます。

東京の通勤電車ほどではありませんが、ある程度身体の密着がある程です。

そんな時に観光客に対して、わざとスリがスペースを開けて、ここなら乗るスペースあるよとおいでおいでしてくるのです。

そして、そのおいでおいでしてきた人の周囲に立っている人たちは大体スリの仲間。話かけられたり、注意をそらされたりしてバッグから貴重品を抜かれます。

パリの地下鉄も東京と同じで次の電車が大体2~3分で到着します。

観光できているのならば、焦らずに次の電車を待ちましょう。

 

パリでスリに合わないようにする対策法

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バッグの外側ポケットに貴重品を入れておかない。

スリは大体バッグの外側から開けてきます。

すぐ取り出せるようにと外側に財布を入れている人もいるかと思いますが、そうしてはスリの格好の獲物です。絶対に外側ポケットには入れないようにしましょう。

 

トートやハンドバッグで、口が開きっぱなしのものを持ち歩かない。

女性でよく見かけるのが、トートバッグなどで口が開きっぱなしでバッグの中身が丸見えの人。そんな人は本当に格好の餌食です。自分が気がつかないうちに貴重品を取られてしまいます。こういったバッグで出歩くのはやめましょう。

 

他人をすぐに信用しない

もしかしたら、これが日本人には一番難しいことなのかもしれません。

日本においては、他人だとしても人に親切にするのは国民性や文化の一つです。しかしながらパリにおいては、そういった部分を狙ってくる人もいるということを覚えておきましょう。もちろんパリの人みんなが悪い人というわけではありません。しかしながら、あなたの身を守るためにも時に自分を変えていけなければいけないのです。

 

防犯グッズを使う

カバンに鍵をかける。

ファスナーとファスナーに南京錠をかけて開かなくします。バックパッカーの常套手段です。

 

 

セキュリティーベルトを使う。

貴重品やパスポート類などを入れて、衣服の中に隠します。

僕も南米などでは忘れずに活用していました。

 

まとめ

今回はパリにおけるスリの話でしたが、日本から一歩外に踏み出した途端、そこは日本ではありません。あなたの知っている環境ではなく、まったく別の世界なのです。

海外においては、スリだけでなく強盗などの被害にも遭う可能性があります。

 

あなたを守れるのはあなた自身です。

自分の立ち振る舞いや海外での行動の仕方、服装などをもう一度見直してみてください。