サンパウロにある東洋人街!リベルダージとは??

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みなさん、こんにちは!太郎です。

 

さて、突然ですが世界で一番大きな日本人コミュニティーがある国ってどこか知っていますか?(日本抜きでね!)

 

移民が多いアメリカのハワイ?

 

日本人人口が2万人いると言われているタイのバンコク?

 

いやいや、実はロシアの樺太とか?

 

 

 

 

 

全部ハズレです。

 

まぁ流れから分かってしまうかとは思いますが、正解はブラジル!

 

ブラジル全土には日本人+日系人が140万人も住んでいて、その中でも最大のコミュニティーがサンパウロなんです。

 

サンパウロにはリベルダージというリトル日本が存在する!

サンパウロにはリベルダージという地区があり、そこは東洋人街!

元々は日本人街という名前だったそうですが、中国人や韓国人も住んでいるということから東洋人街というふうに変えられたそう!

 

でもサンパウロの人からしたら、アジア人=日本人というイメージらしく、街中で「こんにちは!」とか言われるんです!

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銀行は日本風

 

リベルダージを歩くと、そこは小さい日本!

日系のスーパーマーケットやラーメン屋さん、牛丼チェーンのすき家など、日本の裏側とは思えないような街並みが広がっているんですよ!

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信号も洒落てます。

 

なんでサンパウロに日系人が多いのか?

ブラジルに日本人が多く住んでいるということは知っていても、それはなぜか?っていうことを知っている人は多くありませんよね?

 

ということでリベルダージにある日本人移民資料館に行って、歴史を学んできました!

 

日本人がブラジルに移ってきたのは100年以上も前のこと。

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100年前、1900年代初頭の日本というのは日露戦争に勝利したものの、戦争による疲弊により経済状況が悪化し、人口に対しての働き口というものが圧倒的に不足していたそうです。

一方、100年前のブラジルにおいては広大な大地での農業が発展していく中で、そこで働く人の数が足りておらず働き手を募集していました。

 

この需要と供給の関係に目をつけたのが、日本政府。

国家事業としてブラジル移民団なるものを作り、移住希望の日本人を送り出したのです。

 

現代では考えられないかもしれませんが、100年前の日本人たちは出稼ぎのために海外に飛び出していったんですね。移った先のブラジルで大変な苦労しながらも、移民たちはそれぞれの日本人コミュニティーを作り上げていきました。

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100年という月日が経つ間に、日本人たちは農業だけでなく、それぞれが得意とする仕事に就くようになっていきました。小売店や日本食店、はたまた宿業など様々な職種だったそうです。

 

そして現在は2世、3世と呼ばれる移民の子どもや孫たちがそういった仕事を受け継いでいます。

 

日系人ってどんな人たちなのか?

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日系3世の人たち。

 

日系人というのは、日本人と同じなのか?

なんとなく日本人顔をした外国人ということはわかっても、彼らがどんな人たちなのかは会って話したことがないと、なかなか想像がつかないですよね!

 

なので、実際に会って話してみて感じた印象というのを伝えたいと思います!

 

外見はアジアぽいとは限らない!

日系人といっても全員がアジア人とは限らないんです!

なぜならば1世が日本人だったとしても、2世がブラジル系ブラジル人と結婚していたりヨーロッパ系ブラジル人と結婚していたりしたら、正直3世は日本人顔ではありません。笑

 

実際にサンパウロで初めて泊まった宿のスタッフが3世だったのですが、彼のお母さんは日系人、お父さんはイタリア系ブラジル人だったため、顔立ちはヨーロッパ!

 

でも名前はけんじだしなんだか不思議な感覚でした!笑

 

日本語は話せるの?

多くの人が気になるのがこのポイントだと思います!

そして残念なことに、2世、3世と次の世代にいくにつれて日本語を話せる人は少なくなるそうです。

やはり日系人といっても、母語はポルトガル語。

家庭の中でもほとんど日本語は話さないし、友人間でもそう。

そうなると頑張って勉強をしようとしない限り、日本語を話すようにはなれないとのこと。

でも知り合いになった3世の中には、日本に留学をして日本語が話せるようになった子もいて、そこはやはり努力次第なんだなと感じました。

 

日本への憧れは?

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日系人の彼らのほとんどは日本へ行った事がありません。

日本語を勉強したいから日本へ留学するといった人もいますが、やはり近くはないしそう簡単には行けないのが現実。

でも、彼らの多くは本当に日本のことが大好きだと言ってくれるし、留学をして帰ってきた子らなんかに聞くと、日本に戻りたーい!!!と言ってくれます。

日本から23時間も時差があるこの国で、ここまで日本のことを愛してくれる人がいると思うと本当に幸せな気持ちになるし、日本人で良かったなと思いますね。

 

地球の反対側にも日本を愛してくれている人たちがいることを知ってくださいね。

日本とは反対側にある国、ブラジル。

なんだか陽気な雰囲気があって、サッカーが強いということ以外、ブラジルという国については知っているようで知らないことがほとんどです。

 

でも100年以上も前に日本人が移住をし、彼らが勤勉に働きブラジル人から認めてもらえたことで、ブラジルの中での日本人の地位やイメージの向上につながりました。

そして今、その遠く離れたブラジルで、日本人の血を引き継いでいる人たちが大勢いること、彼らが日本を愛してくれていることを是非知ってください。

 

サンパウロ、この滞在で大好きな街となりました。

 

機会があるならば、本当に多くの日本人に訪れて欲しい場所です。