インタビュー

韓国ウエディングフォトで、ドラマチックに二人の幸せを演出する。【INTERVIEWS】The Wedding 中嶋 晴美さん

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結婚式は人生に一度きりの晴れ舞台。

そんな素敵な日に花を添える仕事があります。

その仕事とは、ウエディングフォト。

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韓国では、結婚式のためにウエディングフォトを撮影することが一般的。

新郎新婦のために様々な衣装や撮影シーンを用意し、何百枚も撮影したものの中から、二人のためのフォトアルバムを作ります。

アルバムだけでなく、結婚式当日には素敵な写真を式場に飾り、二人の幸せを来場する皆さんのご紹介する。

そんな韓国式ウエディングフォトを、日本人向けに展開するThe Weddingにご勤務される、中嶋 晴美さんにお話を伺いました!

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以下、敬称略。

 

鈴木:まずは簡単な自己紹介と経歴について教えて頂けますか?

中嶋:はい、まずは自己紹介からですね。元々子供の頃から英語に興味がありました。中学生の時なんかは英語が得意科目だったんです。なんで英語に興味を持ったかというと、当時BS放送で海外のドラマをやっていて、それを見ることが好きだったんです。他にもラジオ番組でアメリカのことを紹介している内容のものが好きだったりして、元々自分の興味が海外に向いていたんですよ。ただ、大学を卒業して一番初めに就いた仕事というのは、英語を使いたい!とかそういった内容の仕事ではなかったんです。というのも、私は就職活動の途中で息切れしてしまって、もう時間がない!やばい!ってなった時に大学の就職課に紹介してもらった会社を受けてそのまま入社したんです。その会社というのは電子部品の基盤を作っている会社で、元々私が文系だったのもあって入社した頃はチンプンカンプンでしたよ。笑

正直、入社して何年間は日本で燻っていたんです。笑 そしてそれを見兼ねた上司が、フィリピンにある支店に「中嶋お前行って来い!」と行かせてくれたんですね。笑 それから3年間はフィリピンで、現地の日系企業の営業をしていたんですよ。

ただ、その時に現在の旦那(韓国人)に出会いまして、彼と結婚することになり韓国に移住してきました。正直会社には色々と恩恵を受けていたので、会社を辞めるということは申し訳なかったですね。笑

鈴木:ご主人もフィリピンでお仕事をされていたんですか?

中嶋:いえ、当時は旦那がフィリピンで語学留学をしていたんです。韓国は良い企業に入る基準としてTOEICで860〜900点くらいがないと、スタートラインにも立てないそうなんですね。なので、フィリピンに語学留学をしにいく韓国の方は多いんです。

鈴木:TOEIC900点ですか!日本の学生が聞いたら驚きますね!中嶋さんは結婚を機に韓国へ移住されたと仰っていましたけど、当時すでに韓国語は学ばれていたんですか

中嶋:実は韓国に来た時は、韓国語は全くのゼロの状態だったんです。笑 でも当時は専業主婦でしたし、時間もあったので、韓国に来てすぐに語学学校に入って勉強をしました。そうしたら案外なんとかなったんです。笑

 

ウエディングドレスを買いに行ったことが、今の仕事のきっかけに!

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鈴木:なんとかなったですか。笑 きっととても勉強されたんでしょうね‼︎そして、現在のウエディングフォトのお仕事にはどのようにして就くことになったんでしょうか?

中嶋:実は結婚式を日本と韓国の両方で挙げたんですが、ドレスを買う時にソウルのイデ(梨大)という、ウエディングドレスを売っているストリートで選んだんですね。ウエディングドレスを買ったお店のオーナーが私と同い年で、彼女は日本に留学をしたことがある方だったんです。話をしていたら、彼女はもっと日本人向けにこのウエディングビジネスを拡大していきたいと考えていたそうなんですが、いかんせん出来る人がいないし、やり方もわからない。そんな時に私がそのお店にドレスを買いに来て、私が話し好きでオープンな性格というところを気に入ってもらって、一緒に手伝ってくれないかと言われたのがウエディングフォトの始まりなんです。

鈴木:そうだったんですか!ドレスを買いに行って、逆にスカウトされたわけですね!でもその際にはどんなお仕事内容を依頼されたんですか?

中嶋:とても大まかなんですが、そのお店のことをもっと日本人に知ってもらうといった内容でした。私は今まで営業はやっていたんですが、集客のためのマーケティングなどは全くの素人だったんですよ。なので、そこからは独学で勉強しましたね。ちなみに私が加わるまでは韓国人向けにウエディングドレス販売とウエディングフォトのビジネスを展開していたんです。でも、私が加わってからは100%日本人にターゲットを切り替えたんですよ。

鈴木:それはなぜですか?

中嶋:やはり好みのドレスデザインや化粧の仕方などは日韓では異なる部分があるからです。どちらかに焦点を当てないと、どうしてもピンボケしてしまうんですよ。日本人向けにビジネスを展開していく!と決めたら、そこからは日本人のお客様に満足してもらう内容に仕上げていかないとダメですからね。特にウエディングフォトとなると一生に一度の大切なものですし、撮影が終わってアルバムができてから、「あれ、なんだかイメージと違う。」なんてことは許されませんからね。

鈴木:確かに一生に一度の大切な写真になりますもんね。そしてこれは気になる方も多いと思うので教えて欲しいのですが、こういったウエディングフォトというものはおいくらくらいかかるものなんでしょうか?

中嶋:うちの人気があるものでいうと14〜16万円ですね。アルバムのページ数によって価格というものは変わるんですが、大体この料金ですと30ページ前後のものになります。そして撮影期間は大体1日です。朝お迎えをして、メイクアップ、衣装チェンジなどもろもろすると1日はあっという間ですね!女性はもちろん撮影を楽しんでくださるんですが、最初は嫌々だった男性の方も最後はニコニコで帰っていってくれます。

 

日本人が運営しているからこそ、日本のお客様に安心して仕組みが作れる。 

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鈴木:The Weddingさんと他のお店で違う点というのはどういった点なのでしょうか?

中嶋:違う点ですか。そうですね、やはり韓国の方は感情で仕事をする部分がありますので、彼女たちが「これが良い!これが可愛い!」って言ったら、なかなかそこから意見を曲げないんですね。でも、それが日本人のお客様に対してだと、少しでも好みがずれていたらお客様には満足してもらえないですよね。その点、うちは日本人のスタッフがいるということで考え方のずれというのは少ないと思いますし、何か問題が起きた時に日本人が対応できるという点では他のお店とは違うかなと思います。

鈴木:やはり考え方が同じだったり、コミュニケーションし易いということは安心につながりますね。

鈴木:中嶋さんは今まで、フィリピン・韓国と海外にて生活をされていますが、最近日本の若者の内向き志向が進んでいるという点についてはどう思われますか?

中嶋:そうですね。例えば外国語に自信がなくて、海外で暮らすイメージが湧かないなんていうのは間違っていると思いますね。だって、例えば英語であれば私たちにとっては母国語ではないわけですから、間違ってもいいはずなんですよ。別に間違えることは恥ずかしくもなんでもないですよね?私なんて強気な性格なので、私が言っていることを相手がわかっていなそうであれば、「なんで言っていることがわからないの?」くらい思ってますから。笑 

あとはもちろん日本が好きで、別に海外に行かなくても良いと言う人がいるのはわかります。日本は素敵な国ですからね。ですけど、海外から日本に来る外国人の方も大勢いらっしゃいます。そんな時に話せなかったり、会話の輪に入れないというのはすごく残念だと思いますね。やはり自分が海外に行かなくても、海外を受け入れられる気持ちを持っていた方がいいなと思います。

鈴木:ありがとうございます。確かに日本にいても、外国の方と触れ合う機会というものは多いですし、今そういった機会がさらに増えていますからね。自分が国内にいたとしても、海外を受け入れるといった気持ちは大切ですね。

最後の質問になりますが、中嶋さんのこれからの目標について教えてください。

中嶋:はい、今後は韓国のウエディングフォトの魅力というものをさらに多くの人に伝えたいなと思います。今でこそ日本で少しずつ浸透してきましたが、まだまだメジャーではないですからね。やはり人生に一度の結婚式に、素敵な写真を撮ることの楽しさや魅力というものを自分の仕事を通しながら発信したいなと思います。

 

The Weddingさんが手がけるウエディングフォト

 

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ウエディングフォトに興味がある方、写真をもっと見たい方はThe Weddingさんのホームページへ!

 

 

 

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著者プロフィール︎

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鈴木太郎(Suzuki Taro)

旅するフリーランサー、1989年8月13日生まれ。 サントリーに3年勤務後退職し、海外で活躍する日本人をインタビューしながら世界一周をするプロジェクトを実施。 アメリカDisney Worldスタッフ、サントリー酒類営業、MATCHA地域統括マネージャーなどを経て、現在はフリーランスとして活動中。Webサイト制作やWebメディアでのライターなどをしています。パリ在住。

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